議場の生け花 11月前半
11月になり、あの暑かった日々が嘘のように秋も深まってきました。
ソトドマのケヤキにも錦秋の帳が下り、赤く色づいてきました。
昼と夜の寒暖差が激しいのもこの頃の特徴です。お出かけの際には、上着を持参した夜間の寒さ対策が必須ですね。
さて、11月の議場の生け花です。
今月は池坊さんの作品です。
存在感のあるダリアの赤がひと際目を惹きます。
ダリアの日本への渡来は江戸時代末期といわれ、当時は「天竺牡丹」と呼ばれていたそうです。
確かに豪華な花弁の多さや整った花の形など、牡丹の花によく似ていますね。
一年中目にする機会の多いダリアですが、旬は秋とのことです。
ぜひ秋の生け花を楽しみに、アオーレ長岡へいらしてください。
ざわ