議場の生け花 1月後半
暦の上では間もなく大寒を迎えます。
先日、玄関に飾っておいたロウバイの枝に、黄色く小さな花がほころんでいるのを見つけました。
一年の中で最も寒い時期に咲くロウバイは、開花したことに誰も気が付かないほどひっそりと、控えめに、可憐な花弁を開きます。
ロウバイには「慈しみ」「ゆかしさ」という花言葉があり、とても慎ましやかでひたむきなイメージのあるロウバイにピッタリです。
まだまだ寒い日が続きますが、この季節でもひたむきに花を咲かせる様子に心が温まりますね。
さて、1月の後半の「議場の生け花」を紹介いたします。
今月から、作品のお隣に「使用花材名」を記載したパネルを掲示させていただくことになりました。
普段なかなか生け花に馴染みがない方でも興味を持ってご覧いただけるかと思います。
ぜひアオーレ長岡にお越しの際はごゆっくりお楽しみください。
ざわ